ふと思った。
20代の頃はテレビに出ないおいらにも
『癒し系シンガーソングライター』みたいなイメージが
くっついていた時期があって
それを崩さないようにがんばってた時期があった。
でも、イメージを売る商売じゃないんだから
イメージを保つことをがんばるより
いい曲作る方にエネルギーを注ごうよ
と思ったとたん、すごく肩の荷が下りたような気がした。
そしてはじめての劇伴の仕事が入った。
30歳を目の前にした頃だった。
ひとつ余計なものを捨てると
ひとつ必要なものが入ってくる。
わかっているけどなかなか捨てられないから
なかなか前に進めないのかもね。