しがらみのない場所 - リュウセイズム

メンバーは　野村雅美さん(Guitar)さのともさん(Vocal・朗読)そして柳(二胡)

都立家政からまるほスタジオは遠かった…
荷物もたくさん持ってたし
スタジオについたら15分オーバー。
申し訳ない気持ちいっぱいでスタジオというか民家の離れのドアを開ける。

玄関のディスプレイからあやしげ。

噂には聞いていたが本当にこたつでライヴが聞けるようになっている。
すでに野村さんがスタンバイ、午前中にワークショップがあり
終わったその足でまるほに来ていたそうだ。
そしてお昼の鍋パーティーに参加していた巫女シンガー、森田智子さんがいた。

メンバー全員即興慣れしているから全然心配していなかったけど
自分がやりたいと言いだしたのに曲のサンプルしか準備できなかった
LoitumaのLeva’s Polkaが正直心配だった。

せめて演奏だけでもちゃんとしてれば、と思い
野村さんと軽く打ち合わせをしながら合わせた。

受付の方が今日体調を崩してこられないということで
森田さんに急遽受付をお願いする。
承諾してくれてありがとう！

ライヴは３部構成

それぞれがいつものライヴスタイルのショートバージョンを披露する。

３とおりの組み合わせの即興をやってみる。写真は野村さんとさのともさん。

やっぱり相手が変わると音も変わって行く。

即興で軽く慣らしたあと、LoitumaのLeva’s Polkaを演奏した。
思ったより指が動くし対応が出来るので自分でもビックリだった。

いつもは呼ばれてしかライヴをやらないので
意見のとりまとめとか曲のアレンジとか演奏前の方が大変だった。

お客さんにとっても演奏のメンバーにとっても楽しかったのは
ライヴが終わったあとかもしれない。

お客さんで来ていた森田さんや中川龍也さんが一曲披露したり
韓国の音楽をやっているさのともさんのお友達と
アリランをセッションしたりして遊んでいたら

さのともさん曰く
『中川アニキも柳さんもいつものライヴの時よりいい音出してた』
そうな。

すっげぇ複雑…

「きっと、ここがしがらみが無い場所だからかなぁ」
と私が言うと、さのとものツボに入ったらしく

しがらみがない

が今日の流行語になってしまった。

とっても楽しい夜の七五三だった。

まるほの守り神？ねずみ大明神

なのに帰りは上井草駅についたとたん動けなくなり
次の日は風邪で一日中寝こんだ。

どうせなら三人で記念写真録っとけば良かったなぁ…
と今更後悔…