リュウセイズム

シンガーソングライター・二胡奏者 柳 静(りゅう・せい)の活動報告

ヴィオロン座敷


今日はヴィオロンへ野村さんと品川の芸者・やよいさんとのDUOを観に行った。
芸者さんの出演するライヴは1,000円でとても観られないとあって満員御礼。
野村さんも人気者だけどやよいさんパワーもすごいなぁとしみじみ思う。


開始時間が少し遅れてライヴが始まる。

まずは野村さんのSoloから


アルペジオ主体の静かな曲を数曲。
とても落ち着く。

そしてやよいさんのSolo

『さわぎ』というにぎやかな曲から始まって
しっとりした曲ありやんわりとしたシモネタありと
豊富なバリエーションでその場が盛り上がった。


三味線って音が大きいんだね。
それに負けない音量で艶っぽく歌えるやよいさんもすごい!

休憩を挟んでDUO

やよいさんの三味線と歌にギターがからむ。


お江戸日本橋ボサノババージョンなど
普段聞けないレパートリーが並ぶ。


野村さんが歌ってやよいさんが伴奏やってた曲
『桑名の殿様』が粋だったなぁ。



現代では男性が伴奏して女性が歌うことが多いけど
逆は少ないからとても新鮮。

やよいさんのアンコール

「芸者のアンコールは紙が入らないとやらないのよ」
といいながらもノリノリで都々逸など数曲歌ってくれた。
かなりトクした気分にさせてくれた。
プロフェッショナルってこういうことなんだな!と思った。


三味線とのセッションもいいなと思った。
#なんでも感化されてしまう…
そのためには大きい音で演奏できるようにならないと
音が負けちゃうなぁ…