リュウセイズム

シンガーソングライター・二胡奏者 柳 静(りゅう・せい)の活動報告

駆け抜ける風と下克上

今日はグッドマンでライヴ。対バンは福島 幹夫さん(A.Sax)Solo


世の中はゴールデンウィークの真最中。
柳はライヴがあっても無くてもずっと東京にいる予定だった。


にもかかわらず高円寺は人であふれていた
大道芸フェスティバルがあったらしい。


今日はラクに電車に乗れると思っていたのになぁ…


福島さんとは初対面だったけど
共通の知り合いがいて
マスターと3人でその人の話で盛り上がった。

1・3Stageは福島 幹夫さん(A.Sax)


『体調が悪い』と言っていた福島さん
場数をこなしているせいか
音にそんな様子は感じられなかった


ゆっくり時間が流れて行く


風のような、不思議な音。

3StageのゲストにE.Bassのシミズさんが参加。



目が覚めるようなライトブルーのベースとのセッション。

2・4Stageは柳


最近、人と話さない日々が続いているから
大きな声が出にくい
発声練習というか、大きな声を出してウォーミングアップ。
ゆっくり、ゆっくり、と心の中で繰り返しながら演奏した。


4Stageの即興のお題は今朝観ていたアニメ


GIANT KILLING


登場人物の一人、椿が他人に思えなくて
監督のタツミが椿に言った台詞が忘れられなくて
これで弾いてみようと思った。



今回は二胡の即興もケルト風を意識していたような…


Giant Killingって意訳すれば
下克上


柳にとってのGiant Killingってなんだろう。


尋常じゃない自身のなさ?果てしない弱気?


どっちにしろ自分の中に居るけど
正面から対峙してなんとかせにゃならん相手ではある。


最後はひさびさに『路の上で…』をラストソングに選んだ。
たまには違う曲で終わるのもいい。