ピンクの日？！ - リュウセイズム

リハーサルの時トラブルが！
先月まで順調に使えていたヘッドセットマイクが使えない！！
急遽久々にマイクで歌うことになる。

ちえっ！せっかくいい調子で使えてたのにな…

桜井さんはとてもピンク映画に造詣が深い。
だからお客さんも池島監督はじめピンク映画のスタッフさんやファンの方がたくさんやって来た。

福祉関係で勤めている知人が初めてグッドマンに来られた。
いつも珍しい空間だけど
いつもより珍しい日にいらっしゃったので、ラッキーだったかも。

今日はひなまつり、と同時にグッドマンはピンクの日になった。

ライヴが始まる前、段ボールに書いた絵を飾り付ける女性がいた。
名前は溝渕ゆう子さん。
桜井さんのゲストとして来られていた

この絵は池島ゆたか監督の最新作に使われていたセットらしい。

桜井さんは公私ともに忙しい身らしい
そのことをいつもの絶品のMCで話す。

本人にとっては大変なことなんだけど
それで笑いを取っちゃう話術は相変わらずすごい！

歌にも人生がにじみ出てる

後半は溝渕ゆう子さんがゲストに入り
照明を暗くした状態でのポエトリー*1から始まり
先日他界された浅川マリさんの『私のブギウギ』を歌った。

エスニックな風景になぜか夜の酒場的な曲がしっくりくるから不思議。
『オトナの歌だ…』
いつまでたってもオトナになれない
いい年した即興二胡奏者はそう感じたのでした…

前半は桜井さんの為にセッティングされたものだけど
後半の柳も便乗してこのバックでそのまま歌わせてもらった。
偶然とは言え、ちょっと嬉しいサプライズ

いつもと違う背景で即興を演奏する柳
photo by 桜井さん

ヘッドセットマイクが使えればもっと良かったのに…

柳は前半歌ものを固めて後半はいつものごとく即興で暴れるいつもの構成。

後半の即興Pianoのタイトルはもちろん『PINK』
背景が変わるだけでこんなに気持ちも変わるんだな…と
思いながら弾いていた。

池島監督にも『PINK、よかったよ』という言葉を頂き、嬉しかった。
先述の知人にとても楽しかったです！と言っていただいたので一安心。

*1:詩の朗読