リュウセイズム

シンガーソングライター・二胡奏者 柳 静(りゅう・せい)の活動報告

大人の女の怪しい宴


今日はまるほスタジオでイベント『大人の女の2・26』
言い出しっぺのさのともさん曰く深い意味はないらしい…


当日の朝、激しい胃痛で目が覚めた。
息が出来ないぐらい胃が痛い。
と、いうかこの胃痛は人生で2番目の痛さ*1だ…


どうしよう、ミュージシャン人生初のドタキャンになるかも…
そんなことが頭をよぎる


イチかバチかでバファリンを飲んで昼過ぎまで眠る。
賭けは大当たり!
胃痛はなんとか消えて無事まるほスタジオに向かうことができた。


スタジオ入りの時間、
誰もいない…
おまけに雨まで降って来た…


急いでさのともさんに連絡。
彼女からはメールで既に遅れると連絡があった。


にらさわさんから
開けておくから勝手に入って準備してていいよ!
とは聞いてるらしい。


お言葉に甘えて裏口からスタジオに入ると…



ねこ…?!

暗い部屋の中、黒猫さんがまるでスタジオの主のような振る舞いでそこにいた。


電気をつけ二胡を練習してると
なんだか逃げたそうにウロウロし出した。


ここで
『印度の虎狩』を弾いてみたかった。


そうこうしているうちに伊藤さんがスタジオ入り
続いて赤石さんもスタジオ入りした。


赤石さんは柳より前に現地に来ていたのだが
入り口がわからず引き返してもう一度歩いて来たらしい。
ご苦労様です。


開場は満員御礼。
さのともさんや赤石さんの差し入れもたっぷりで
ライヴというより
宴会気分。


食べ物の匂いをかぎつけたのか
さっきの黒猫さんがやってきた
ずっとにらさわさん家の飼い猫だと思っていたけど
迷い猫だったということが発覚。


黒猫さんは大人気。
ひょっとしたら出演者の私たちより人気者なのでは?
と思ったぐらい。


最初に演奏したのは柳。
椅子を使わず、直接床にあぐらをかいて座って演奏した。



Photo by さのとも さん


演目は二胡の即興とピアニカで一曲づつ。
最後は道〜dao〜で締めた。


次はさのともさん。


オカリナとポエトリーリーディング


最後に赤石さんと石川啄木の火星の話の朗読劇
そのまま赤石さんと交代。



赤石さんもポエトリーリーディング
石川啄木ローテーション。



トリは伊藤さん。
ポエトリーリーディング
詩はオリジナル。


女性にしか書けない、ダークな感じの詩を静かに詠んでいった。



ライヴのあとは宴会再開。



赤石さんの手作りコロッケおいしゅうございました。
ちょっとしか飲めなかったけどチョコレートビールもおいしゅうございました。


こんな家庭的なライブなら何回でもやりたいです。
鍵盤があればもっと幸せかもしれません。


しかしそれは開場の面積から考えて贅沢な望みかもしれません。

*1:人生で一番の胃痛は25歳の頃の食中毒。